2023年07月30日

ポリファーマシー対策講習会

先日、ポリファーマシー対策の講習会に参加しました。

ポリファーマシーは5~6種類以上の薬を服用している患者のうち、有害事象を引き起こしている状態をいいます。
単に多くの薬を服用しているだけではないことに注意が必要です。

今回の講習では、倉敷中央病院単独での取り組みを教えていただきました。
しかし病院だけでの取り組みでは、不十分だということも理解しました。

やはり地域連携、急性期病院・かかりつけ医・かかりつけ薬局など、多くの医療機関が連携を取り、患者の体調変化を見ていく必要があります。

日々の業務に追われていますが、誰のための医療なのかを考え直す必要がありそうです。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年07月23日

災害対策研修会

先日、岡山市薬剤師会と大塚製薬が共催している災害対策研修会に参加しました。

この研修は3回シリーズとなっており、今回が3回目となります。
今回は災害対策を専門にしている先生のお話だけでなく、5年前の西日本豪雨の時に活動された薬剤師の話もあり、とても勉強になりました。

災害はいつ起こるかわかりません。
そのため、いつ災害が起きてもよいように準備をしておかなければなりません。

3回シリーズの研修会に参加して、それを十分に理解しました。
何も知らないのと、勉強しているのは、全く違います。

自分には関係ないと思っている薬剤師には、ぜひ勉強してもらいたいと思います。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年07月16日

第3回社内勉強会

10日に今年度3回目の社内勉強会を開催しました。

テーマは「片頭痛」でした。
片頭痛の基礎から治療法まで、密度の濃い勉強会となりました。
片頭痛の予防・治療としては、抗CGRP受容体抗体製剤やジタン系が近年発売され、だんだんと使用されるようになりましたが、まだ一般的ではありません。
そのため今回の勉強会では、これまでのトリプタン系を中心とした内容となりました。

次回の社内勉強会は、「慢性疼痛」をテーマとして8月21日に開催予定です。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年07月09日

健康サポートのための多職種連携研修会

本日、健康サポートのための多職種連携研修会に参加してきました。

この研修は健康サポート薬局に関する研修で、健康サポート薬局には必ずこの研修を修了した薬剤師がいることが条件となっています。
私はすでに研修を終了していますが、更新のために参加してきました。

内容としては、健康サポート薬局の基本理念、地域の医療・保健・健康・介護・福祉などの資源との連携についてでした。
普段から連携することを意識した業務をしていますが、あらためて連携を意識することは、とても有益なことだと感じました。

私たちの業務は、処方箋を待っているだけではありません。
積極的に地域の住民と、健康・未病の時から接することが大切です。

常に薬局が地域住民と接することが、医療機関にかかるようになった時にも生かせるはずです。
地域に根差す薬局を目指しましょう。

posted by 学術部 at 18:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年07月02日

岡山大学公開講座

本日、岡山大学薬学部で開催された公開講座に参加してきました。

公開講座は薬学部だけでなく、すべての学部で開催されていて、大学の先生の研究などを一般市民向けに授業をしてくれる感じのものです。
つまり、内容はとても難しく、学生時代に戻った感じです。

ちなみにタイトルだけ記載しますが、
「ホウ素とセラノスティクス」
「検診結果の裏にひそむ 少し身近な事後の世界 ~ベイズ推定入門~」
「輸送タンパクから解き明かすポリアミンの新機能」
となります。

たぶんタイトルだけでは何のことかわからないと思います。

私は毎年参加していますが、コロナ禍になってからは薬剤師だけが参加可能となっていました。
しかし今回は久しぶりに一般市民の参加も許可されました。

驚くのは、高齢者が一生懸命メモを取りながら聴講していることです。
さらに質問までするので驚きです。

こんな高齢者になることが、私の理想ですかね?
posted by 学術部 at 18:00| 日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。