2023年10月29日

カウンセリングスキル向上研修会

先日、薬剤師会が主催するカウンセリングスキル向上研修会に参加しました。

今回の研修では、相手にどのように話をするのかという前に、自分の性格を知ることが大切というものでした。

自分の性格や言い方が相手にどのような印象を与えるかを考えることで、話し方を変えることができます。
まずは相手を不快にせず、答えやすい言い方をすることが大切です。

今回の研修は、改めて自分の性格や言い方を考えるきっかけとなりました。
今後は、相手が不快にならないような言い方をするようにしたいと思います。
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2023年10月22日

第6回社内勉強会

今年度6回目の社内勉強会を開催しました。

テーマは「社交不安症」でした。
前回の「うつ病」に続き、精神科領域でしたが、今回も日々の業務に生かせる内容でした。

社会情勢が変化する中、社交不安症は増加していると感じています。
社交不安症の治療法には、精神療法と薬物療法があり、精神療法は対面でのカウンセリングを中心とした認知行動療法、薬物療法はうつ病と同様にSSRIを使用します。

なかなか服薬指導で病名まで判断することは難しいですが、なるべく症状・病名を理解し、少しでも服薬指導に役立てたいと思います。
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2023年10月15日

GLP-1受容体作動薬の不足

最近、グルカゴン様ペプチド(GLP)-1受容体作動薬が不足しています。

私が勤務している店舗でも一部商品が全く入荷せず、医療機関と相談の上、他の薬に変更してもらう状態が続いています。
輸入の問題もありますが、やせ薬と称して販売させているのが原因の1つとされています。

実際、GLP-1受容体作動薬を糖尿病患者に投与すると体重が減る人は多いです。
しかし糖尿病患者ではない人への効果は不明です。

そのような状況でも、インターネットで検索すれば多くの美容外科クリニックが出てくるのが現状です。

本来の使用方法とは違うことに使用することにより、必要な患者が被害を被るということは本末転倒です。
保険適応外での使用について、取り締まることは出来ないのでしょうか。

現場での努力はすでに限界を迎えており、常に綱渡り状態です。
ジェネリックを中心として、供給不足が続いている現在こそ、国が医薬品の供給問題を解決する手段を発揮していほしいものです。
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2023年10月08日

インボイス開始

10月からインボイス制度が開始されました。

私たち薬局も事業者である以上、対象となりますが、あまり業務には影響がないと思っていました。

しかし薬局間での薬の売買で、少しトラブルとなっています。
インボイス制度に対応していないシステムの薬局があるためです。

対応している薬局側が、対応していない薬局のために解決策を考慮しないといけないので、どうにかならないものでしょうか。
早急にインボイス制度に対応してもらうように要望は出していますが、いつになるのか不明です。

今後もこのようなトラブルが出てくる可能性がありますが、しっかりと対応していきたいと思います。
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2023年10月01日

薬局薬剤師セミナー

本日、岡山県薬剤師会が開催する薬局薬剤師セミナーに参加しました。

内容としては、医薬品安全管理研修として「有害事象のGrade評価」「トレーシングレポートの活用」から始まり、「薬局業務運営ガイドライン」「連携薬局・健康サポート薬局の現状」「指導監査」「医薬品販売」などについても説明がありました。

現在の薬局業務に必須の内容ばかりで、明日からの業務に役立つことばかりでした。
薬剤師会では年に2回、このような研修を定期的に行っており、次回は3月になると思います。
しかし調剤報酬改定が6月1日からになるという話もあるため、今後の開催はどうなるのでしょうか。

勉強会に参加するのは大変なことです。
しかし自分で勉強するよりも、短時間で効率良い勉強化できるので、今後も参加しようと思います。
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