2024年06月30日

棚卸

今月は弊社の決算月であり、棚卸をしました。

私が勤務している店舗は小児科の門前であるため、散剤と水剤がとても多いですが、逆に品目数はとても少ないです。
品目数は少なくても散剤と水剤が多いため、棚卸は大変です。

弊社では1年に1回しか棚卸をしていませんが、なるべく簡単に終わらせる方法はないのでしょうか。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2024年06月23日

医療安全研修

先日、1年に2回行うことが義務付けられている「医薬品の業務に係る医療の安全の確保」に関する研修を行いました。

今回の研修では、スタッフ個人が自分の性格を知り、どこを間違えやすのかを考えることでした。

完全な人間はいません。
誰でも間違えます。

見間違えをしやすいのか、聞き間違いをしやすいのか、判断するときに間違えやすいのか、行動するときに間違えやすいのか、そのことをわかっているだけでも、間違いは減るはずです。

つまり自分が注意するところを常に意識して業務を行うということです。
また他のスタッフが間違えやすところを理解しておけば、お互いに助け合うこともできます。

私たち薬局は、間違いを絶対にしてはいけないところです。
そのため、そこで働く私たちは、常に緊張して業務をすることになります。

しかし現実は、常に緊張していることはできません。
自分自身を知れば、注意するところだけ慎重に行うことができるはずです。

今後は、今まで以上に自分自身の性格を知り、業務に生かしていきたいです。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2024年06月16日

週2回貼付のリバスチグミンを承認申請

6月6日、東和薬品は週2回貼付するリバスチグミン経皮吸収型製剤を承認申請しました。
申請区分は新剤形医薬品であり、東和薬品にとって初めての新薬となります。

アルツハイマー型認知症治療は、アドヒアランスをより良くするための工夫として口腔内崩壊錠や貼付剤の選択肢がありますが、現在は1日1~2回の投薬が必要になっています。
週2回の貼付とすることで、患者及びケアを担う家族や介護者の精神的及び身体的負担を軽減することが期待されます。

東和薬品はオセルタミビル錠やエディロール錠などを発売しており、単なる後発品メーカーから脱皮しているように感じます。
RACTAB技術など、私は以前から評価していましたが、やはり今後も生き残っていく製薬会社だと感じました。

後発品メーカーはジェネリックを発売するだけでは生き残っていけないと思います。
他社との違いを出すことが求められているようです。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2024年06月09日

医療DX

6月の調剤報酬改定から1週間たちますが、大きな問題もなく日々の業務を行っています。

今回の改定から、医療DXが本格的に導入されました。
以前からオンライン資格確認や電子処方箋は導入されていましたが、普及はまだまだといったところです。

私が勤務している薬局では、先日からマイナンバーカードを利用した保険確認を積極的に開始しました。
今までもしなければいけなかったのですが、医療DX推進体制整備加算の算定を始めるにあたり、やっと開始した感じです。

私が勤務する薬局は小児科の門前であり、特に3歳以下が多いため、マイナンバーカードを作っていない人がほとんどだと思っていました。
しかし声掛けをしてみると、意外と作っている人もいるし、持ち歩いている人もいました。
私の勝手な思い込みだったようです。

現在のところ、マイナンバーカードを利用した保険確認は10%弱ですが、これからはもっと増えそうです。
今後も積極的に声掛けをしていきたいと考えています。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2024年06月02日

調剤報酬改定

6月1日から今年度の調剤報酬が改定されました。

例年なら4月改定なので、今年はゆっくりと準備ができました。
しかし緊張感がないというのが、本音かもしれません。

いつもならバタバタで、早く慣れなければという感じがありましたが、今回は全くそのような気持ちがないのです。
この気持ちが良い方向に進めばよいのですが、油断は禁物です。
もう少し緊張感をもって業務を行っていきたいと思います。

ところで、報酬改定とは関係ありませんが、私が勤務する薬局では6月から後発医薬品調剤体制加算1を算定するようになりました。
私が勤務する薬局は小児科の門前であり、入手困難なジェネリック医薬品が数多く存在しています。
そのため、後発医薬品の調剤率は、いつも77%くらいでした。

しかし4月から80%を超えるようになりました。
実際10%くらい上昇したので、ビックリです。
これにはカラクリがあり、4月から算定対象から除外する品目リストが変更となり、私が勤務する薬局で頻繁に使用している薬がたくさん追加されたためでした。

除外品目は順次変化するため、いつ下がるかわかりませんが、頑張って後発医薬品調剤体制加算1を続けていこうと思います。
posted by 学術部 at 08:00| 日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。