申請区分は新剤形医薬品であり、東和薬品にとって初めての新薬となります。
アルツハイマー型認知症治療は、アドヒアランスをより良くするための工夫として口腔内崩壊錠や貼付剤の選択肢がありますが、現在は1日1~2回の投薬が必要になっています。
週2回の貼付とすることで、患者及びケアを担う家族や介護者の精神的及び身体的負担を軽減することが期待されます。
東和薬品はオセルタミビル錠やエディロール錠などを発売しており、単なる後発品メーカーから脱皮しているように感じます。
RACTAB技術など、私は以前から評価していましたが、やはり今後も生き残っていく製薬会社だと感じました。
後発品メーカーはジェネリックを発売するだけでは生き残っていけないと思います。
他社との違いを出すことが求められているようです。
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