2014年12月28日

立野朋志の第47回日本薬剤師会学術大会へ行ってきました。

★分科会3(シンポジウム3)の様子
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プレス他数名の友人から頂いた写真ですが、
シンポジウムの様子です。

約400名の方が聴講されていました。
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私の抄録は以下の通りでです。

☆ファーマシューティカルアセスメントの普及と啓発〜薬剤師フィジカルアセスメント研究会(P−PAL)活動報告〜
平成23年3月11日に東日本大震災に見舞われ、
震災現場で薬剤師の重要性が再認識された。

しかし、薬剤師ボランティアとして被災地で活動を行った際に、
保険薬剤師が行うべきことが多くあることに気付いたが、
それを行う風潮、基盤が確立されていない現状を目の当たりにした。

女川町の避難所での活動において、
居住区を周り、健康状態や服用状況の把握を行い、
薬剤の調達や診療所への受診勧告などを行ったが、

この急性期医療が最終的には慢性期医療へ移行していくことに気付かされた。

また、当時、在宅訪問時の薬剤師の役割不足感を感じていたことも相まって、
この震災での経験を何らかの形で将来に活かさなければならない
という想いが日増しに強くなっていった。

そんな折、震災ボランティアに参画した
同じ志を持った仲間と出会い、
薬剤師フィジカルアセスメント研究会(P-PAL)の立ち上げに至った。


当初は薬剤師が行う
フィジカルアセスメントがどんなものかもわからなかったが、
何らかの行動を起こさなければならないという思いから、
右も左もわからないまま医師に依頼して講習会を開催した。

しかし、そこで学んだものは手技の習得に主眼が置かれており、
自ら現場で行おうと思っても活かすことができず、
講習会のあり方に違和を感じずにはいられなかった。

そこで、「薬剤師の現状を分かっている薬剤師自身が教育していくこと」が
求められていることに気付き、
薬剤師自身が考え、薬剤師自ら取り組んでいかなければならないという結論に至った。

その後、薬剤師自身で考え、
試行錯誤を繰り返しながら講習会を重ね、
薬剤師の行うフィジカルアセスメントは、医師・看護師の行うそれとは、
異なる視点を持った上で行わなければ
教育を行っても薬剤師職能には結びつかないことに気付き、

医師・看護師とは別個の独立したアセスメントの概念、
「ファーマシューティカルアセスメント」の概念を確立し、
講習会に取り入れた。

ファーマシューティカルアセスメントとは、
「適切な薬物療法を実施・提案するために、
薬剤師が行う問診・イグザミネーション・検査データや他職種から得た、
情報やデータなどを活用し、薬学的視点を持って、
包括的に評価すること
(平成25年8月15日 薬剤師フィジカルアセスメント研究会提唱)」をいう。

また、
薬剤師が薬剤師の視点からみたフィジカルアセスメントを、
実務に結びつけるために、講習会に神経言語プログラミングの考え方を取り入れ、
タイムラインの移動と主観的視点(アソシエイト)及び客観的視点(ディソシエイト)を使い分けた
内容を取り入れ、「薬剤師の現状を分かっている薬剤師自身が教育し、
実際に取り組むまでをフォローアップしていく教育」を行った。

その結果、講習会を重ねるごとに、
大幅にフィジカルアセスメントに取り組む薬剤師数が増えたというアンケート結果が出た。
このアンケート結果は、
これまで、薬剤師が行うフィジカルアセスメントは何を行えばよいのか、
どう活かせばよいのかが皆わからず、
実践には敷居が高い状況であったが、実践までの取り組み方を実体験し、
成功体験までフォローアップすることにより敷居を下げた結果と考えている。
<つづく>
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2014年12月21日

立野朋志の第47回日本薬剤師会学術大会へ行ってきました。

★シンポジウム3 打ち合わせの様子

打ち合わせは、
終始和やかに進みました。

座長は日本薬剤師会の常務理事及び理事であり、
医師、弁護士、病院薬剤師、
そして保険薬剤師とシンポジストはバラエティーに富んでいました。
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非常に良い雰囲気で進んだので、うまくいくように感じました。
さて、本番に向けて頑張りましょう!!
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2014年12月14日

立野朋志の第47回日本薬剤師会学術大会へ行ってきました。

★ランチョンセミナーの様子
その後、ランチョンセミナー6「実践吸入指導〜薬剤師の役割〜」に少しだけ顔を出すことができました。
少しの時間だけのため、詳細は書けないが、
GSKのランチョンセミナーであり、喘息の吸入指導の重要性について学ぶことができました。
効果的な吸入指導についてのポイントは、以下の通りです。
(患者さんへの効果的な指導)
・効果的な治療法=吸入療法ということを患者さんに理解してもらう
・実際の吸入器の使いからを実践して見せる
・患者目線でのコミュニケーションが良いパートナーシップを生む
・2回目の来局時に必ず吸入コンプライアンスを確認する。
(初回指導のポイント)
・吸入ステロイドに対する理解を深める
・長時間作用型β2刺激薬に対する理解を深める
・薬剤師による吸入方法の実践
・吸入器具を用いた指導
・副作用と予防方法の説明
(2回目以降の指導のポイント)
・患者さんとの会話で吸入コンプライアンスを確認
・副作用状況の確認
・初回との症状の変化の確認
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その他、ガイドラインの話しなどがありましたが、
講演のスライドのPC受付などもあり、途中で抜けることとりました。
PC受付を済ませ、会場の場所を確認後、
シンポジウムの打ち合わせに向かいました。
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2014年12月07日

立野朋志の第47回日本薬剤師会学術大会へ行ってきました。

次の会場は、ビッグウィングで山形市民会館からはバスが出ておらず、
一度山形テルサへ移動の後、ビッグウィング行きのバスへ乗り換えが必要があり、
移動だけで40分程度かかるところでしたが、
震災の時に知り合った石巻から来ていた友人に会場で出会い、
車で送ってもらうことになりました。
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山形国際交流プラザ(通称:ビッグウィング)の前には、
山形名物がたくさん販売されていました。
シンポジウムの打ち合わせ前に、
軽く食事をしていると、全国の多くの友人たちに出会っいました。
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たまたま、シンポジウムで基調講演をしてくださる
狭間研至先生にも出会い、
打ち合わせ前から良い分科会になるように感じ、
リラックスした時間を過ごすことができました。


打ち合わせまでに少し時間があったため、
ビッグウィングの様子を見て回りました。
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明日はサイン会に行かねば!!
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2014年11月30日

立野朋志の第47回日本薬剤師会学術大会へ行ってきました。

平成26年10月12日(日)
★大会記念式典・特別記念講演の様子
山形国際ホテルから、
大会記念式典・特別記念講演が開催される、山形市民会館まで徒歩で約5分。
少し早めに出発し、会場を見て回わりました。
9時20分頃に会場に到着したのですが、
すでに多くの人でにぎわっていました。
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大会記念式典の様子。
講演要旨集の表紙に載っているものと同じ、
山伏の法螺貝の演奏から始まっりました。
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山形県薬剤師会 米田拓雄副会長の開会宣言があり、
その後大会長である日本薬剤師会 山本信夫会長の挨拶、
文部科学大臣の藤井基之先生の来賓祝辞など、豪華な顔ぶれとなった。

特別記念講演は「 iPS細胞による疾患研究の展開」と題し、
京都大学iPS細胞研究所初期化機構研究部門/物質-細胞統合システム拠点 
田康広先生によるご講演であったが、
シンポジウム3の会場への移動のため、
見ることはできなかったです。
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